障害年金は、外部障害（手足の障害など）、精神障害（統合失調症、うつ病など）、内部障害（糖尿病、がんなど）の多くが対象となります。ただし、風邪など短期間で治癒するものや神経症、老化などは原則として対象外です。
障害は以下の3つに分類されます：
1.精神障害：統合失調症、うつ病、認知障害、発達障害など
2.外部障害：視覚、聴覚、肢体障害など
3.内部障害：心疾患、腎疾患、糖尿病、がんなど
請求で最も多いのは精神障害・知的障害（全体の61%）で、次いで肢体障害です。請求時は病名ではなく、障害の状態に基づいて適切な診断書を選ぶことが重要です。例として、うつ病の場合は精神の診断書、脳梗塞による失語症なら言語機能の診断書を用います。また、複数の障害がある場合は、各障害に対応する診断書を作成します。
障害年金の受給は病名ではなく、認定基準に該当するかが決め手です。基準や請求の注意点が障害ごとに異なるため、専門家への相談をお勧めします。
詳しくは、障害年金サポートセンターへ
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